建物の北側ということもあり、既存の砂利は苔と草で覆われてしまい。シルバープリペットも弱り気味で、荒れた感じになっていました。そしてどこか寂しげな感じもしました。奥行き70cm、長さが約8mと細長く平面的なスペースです。幸い、エゴノキと、斑入りのアオキは元気でしたのでそのまま使うことにしました。
砂利とシルバープリペットを撤去しました。
平面的なスペースに石をラフに積み、土を可能な限り盛りました。その結果、高低差が出来て立体的になりました。単調だった細長いスペースに変化が付きました。木は既存のエゴノキ、斑入りアオキを活かしました。下草には、花期の長いものや、季節を感じさせるものなどいろいろ植えました。歩く人にも四季を感じてもらい、楽しんでもらいたいです。広がっていくものも植えてあるので、今後も少しずつ変化していくと思います。なるべく剪定をしないで、自然のままに、のびのび育てていきたいと思います。
育つものが順調に育ち、賑やかになってきました。細長い場所ですが表情豊かに、立体的になってきました。コンクリートの直線的な縁石も植物に覆われ目立たなくなってきました。ほとんど雑草も生えてきていないそうです。