落語

柳家権太楼の落語独演会に行ってきました。落語は全然詳しくありません。しかしテレビでやっているとつい見てしまいます。昔の生活がわかったり、言葉の勉強にもなります。なによりおもしろいです。妻の父が落語好きですので、ご一緒させていただきました。

 

権太楼さんはすごいですね。見ていると引き込まれてしまいます。表情や仕草、声の調子、間であったり、さすがです。背景や状況など思い浮かんできます。CDで聞くと動作が見えないので伝わりきらないところがあります。

 

今日は「井戸の茶碗」「子はかすがい」を演じられていました。

子はかすがいという言葉はよく耳にしますが、落語の話しであるとは思ってもいませんでした。人情物と言われるらしいのですが。涙を誘うような話しでした。落語は笑いだけではないということを初めて知りました。

 

落語と聞くと少し堅苦しいもので、理解しがたいと思っていましたが、実際に落語に触れてみるとまったく違うものでした。落語をまったく知らなくても楽しめます。おススメです。生で見るのが一番楽しめます。