燃えてるよ!

今日も木工事です。今日は鑿の使い方が格段にレベルアップした。本職の大工さんに比べたらまだまだ敵いませんが。使い方がわかってくると、道具も気になってくるものだ。もっと長い鑿が欲しいとか、幅の狭いのみが欲しいとかいろいろとわかってくる。材木の性質なんかもわかってくる。やはり、何事も経験が大事なんだ。槍鉋というのもやってみたいなぁ．．．

加工した柱の表面をバーナーで焼いていると、近所の子供がそれを見て驚いていた。その子供が「きてきて、燃えてるよ！」と大声で妹を呼んでいた。

子供は火遊び禁止が当たり前。最近では家庭でゴミを燃やすのも禁止、野焼きも焚き火も禁止。物を燃やすには許可が必要な時代。子供たちにとっては、何かを焼く火というのは珍しいのかもしれない。

なんでも禁止というのも少し窮屈に感じる。決まり事はもちろん大事だが、少し柔軟性が必要だと思う。

子供たちは、表面が焼けて黒くなっていく柱を長い間見ていた。